
「何か地元に、形に残る恩返しを-」2012年の初開催以来、4回目を数えた「いなべ福王ラリー」の準備に追われながら、 いなべ市、菰野町、三重大学を何度も訪問していました。そんな中、いなべ市さんが梅を推している事を知り
三重大学では、寒紅梅酒造さんが、国内の大会で入賞する程美味しい日本酒ベースの梅酒を、三重大生の インターンシップを受け入れて造っている事を知りました。いなべ市さんの梅の実で…との思いを口にしますと
菰野町には、古代米、関取米を推しているとの情報も頂き、では、ラリーフィールドの市町の産品で、梅酒を造って頂きたいと 2015年5月、プロジェクト実行委員会を立ち上げました。その後会合を重ね、三重県の農商工連携ファンドの支援も申請し
2016年3月、試作を開始する事となりました。既に「三重大学ブランド」で、美味しい梅酒としての成果がある中 いなべ市サンパークさんの観賞用の梅からとれる梅の実と、粘り気が少なく甘みのある菰野町の関取米とを原料として
使用する事は、決して簡単な試みではありません。地元三重の原料で、どこまで美味しさと個性を引き出せるか 私達のプロジェクトは途についたばかりですが、一生懸命がんばります。ご期待ください!